吉和市民センター(公民館)

 

 

 


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  吉和を代表するもの

 

 冠山や十方山、女鹿平山をはじめ、1千メートルを超える山々に抱かれた緑と清流の里、吉和。新緑、朱赤色のレンゲツツジ(吉和の花)、紅葉、雪景色と、四季を通して変化に富んだ自然美を満喫することが出来ます。なかでも、十方山のブナ林、中津谷渓谷、細見谷渓谷、瀬戸の滝は森と水と空が織りなす自然の饗宴です。
  このほか、八郎杉(吉和の木)と呼ばれる雪に強い杉林、冠山麓に広がる2万年以上昔の原産地遺跡(冠遺跡)、学術的にも貴重な高山植物など、見どころいっぱいです。

 


 西中国山地国定公園を代表する名峰、冠山(1339m)は、山頂がとがった形をしていることからこう呼ばれるようになりました。 また、平成7年8月には「水源の森百選」(林野庁)に認定されています。水源域の広さは174ヘクタール。ブナ、トチ、ナラなどの落葉広葉樹の大木が生い茂り、天然の八郎杉が点在する雄大な原生の森です。 森から湧き出る清水は、良質のワサビを育み、清流は滝や瀬となり、ゴギやアマゴの棲む渓流として太田川に注ぎ、広島の水源となっています。



 
 
 レンゲツツジは日本全国に分布していますが、吉和では5月下旬から6月初旬にかけて美しい朱赤色の花をつけます。特に冠高原に自生する群落は日本の南限であり、昭和29年4月に広島県の天然記念物として指定を受けています。


レンゲツツジ
八郎杉

 吉和の総面積の約94%を占める森林の中で、この八郎杉は伏条性が強く、雪に対する抵抗性も強く材質も良い。この天然杉から苗を作り、造林のほとんどが八郎杉です。まさに雪の多い吉和に適した杉であるといえるでしょう。



十方山
十方山
  吉和の自然と動植物

 

 吉和をひとことで表現するなら、「緑と清流の里」。どこを見渡しても、心が洗われるような美しい自然があふれています。新緑、紅葉、雪景色・・・四季それぞれの趣を持った美しい里です。


瀬戸の滝
瀬戸の滝

頓原
頓原の紅葉
太田川源流域
太田川源流域

吉和川
冬の吉和川
ゼルフィス
ゼルフィス(シジミチョウ科)
ミソサザイ
ミソサザイ

モモンガ
モモンガ
オオヤマレンゲ
オオヤマレンゲ

ワサビ畑
ワサビ畑


 

  吉和の文化財

 

 吉和では、村誌の編纂事業をきっかけに多くの民俗資料や古文書等の所在が明らかとなりました。また、中国自動車道にかかる埋蔵文化財の発掘調査では、吉和の歴史が何万年と広がり、大規模な発掘調査も行われました。
  昭和62年8月には「吉和民俗資料館」が開館し、10月には収蔵庫も建設されました。資料館・収蔵庫とも小さい施設ではありますが、吉和の歴史を学ぶ拠点となっています。

 

冠遺跡発掘調査見学会
冠遺跡発掘調査見学会

 

吉和民俗資料館
「吉和民俗資料館」および「収蔵庫」

 

「吉和民俗資料館」の詳しい説明はこちら >>

 

指定種別
名 称
解 説
天然記念物(国) 押ケ峠断層帯 吉和下山 線状にならぶ4個の断層丘陵(ケルンバット)が存在。
天然記念物(国) 冠高原のレンゲツツジ
大群落
吉和西 野生ツツジの中で最大の花を持つ日本特産の種で、群落として南限にあり貴重。
特別天然記念物 オオサンショウウオ   昭和27年特別天然記念物指定。
天然記念物 ヤマネ   昭和50年天然記念物指定。
史跡 田中原第1・2古墳 吉和田中原
女鹿平山麓
 
史跡 田中原第3・4古墳 吉和田中原
女鹿平山麓
6世紀後半に築造された円墳で、多量の鉄器、須恵器が出土。
史跡 半坂天堂古墓 吉和半坂 五輪墓
重要文化財(県) 教龍寺の銅鐘 吉和石原 1809年までは京都の広隆寺にあったことが確実な梵鐘。
工芸品 大般若経600巻 吉和田中原
速田神社
1670年に京都で製作され、木製の箱には明和6年の墨書がある。
工芸品 合掌像 吉和田中原
速田神社
 
工芸品 俳諧奉納額 吉和石原
八幡神社
 
工芸品 八幡神社・神像 吉和石原
八幡神社
1712年からある、高さ46cmの座像。
工芸品 十二神将 吉和熊崎
湯河神社
28cmの木像で、12体そろっている。
古文書 安芸国佐伯郡図 吉和市垣内
資料館
 
遺跡 黒曜石尖頭器   旧石器時代約18000年前の土層から出土。
  六部地蔵   全国の霊場を廻国した巡礼者。1807年に、吉和の房五郎が行者となっている。

 

※ 文章及び写真は、旧吉和村教育委員会制作の
   「吉和村の自然と文化財」、 広島県吉和村勢要覧
   「森をめぐる小さな旅」等を抜粋引用したものです。

 

 

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