家具を作る上での考え方

永く愛されつづける家具,木工品を作っていきたいと考えています

注文していただいた方のためにその一つを創ります

button.00 デザイン

栗の木のテーブル100年,200年と使用していただく為に、いつの時代にも、どんな風景にも溶け込む家具を目指し製作しています。

栗拭き漆卓子 1950ミリ×750ミリ×680ミリ

button.00 素材

製材風景 おもに、国産材の栗、楢、樺などを丸太で購入し、使用目的に合わせ製材します。

桜を製材する。 テーブルの天板に変身するのは5年後

桟積み風景4年〜5年、天然乾燥させ、厚板や幅広板は軽く人工乾燥し、使用します。

雪の下で出番を待つ材料。 それにしても今年は雪が多かった。

button.00 工作方法

ほぞ組みテーブルの天板はもちろん、箪笥の裏側、引出しの底板などすべて無垢板を使いますので、木の動きに対応するため、どうしても伝統的な接合方法を用いることになります。 組み手、ホゾ組み、くさび、ちぎり、などは古来より木の仕事に使われてきた方法で、長く家具の強度を保つことが出来ます。

舞鶴へ納品した座卓の足

button.00 塗装

漆,オイルフィニシュ石油系塗料は使用しません。漆、植物性のオイルで仕上げます。拭き漆も、オイル仕上げも、塗ってはふき取る作業を何度も繰り返すので 大変時間がかかります。しかし木の持つ美しさを引き出してくれます。

オスモオイル、拭き漆、ピュアクルミオイル

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姫島正和家具製作所>

広島県大竹市栗谷町小栗林128

tel.fax 0827-56-0070

E mail himechan-2011@fch.ne.jp