2005年版 その2
  
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広島ローカル限定記事(番外編)
◆玉山健太投手
昨年、念願の一軍、さらにプロ初勝利を経験した。「今年は上がるだけでなく、一つでも多く勝ちたい」と目標を一段高く置いているとのこと。
去年の夏場、水ぼうそうにかかり10日くらい寝込んだ。それが回復しないうちに練習を再開して腰を痛めた。
玉ちゃんこと、玉山投手です。マウンドで投げはじめる時も、捕手に「お願いします」、「次カーブ行きます」と声かけます。最後には帽子をとってお辞儀する礼儀正しい青年ですじゃ。
それを踏まえて、オフに肉体強化を決意。キャンプでは2500球の投げ込みをして、監督賞も獲得した。再び一軍に食い込むために、鍛錬の日が続いている。

◆山本芳彦選手

出足、打撃好調。打力アップはフォーム改良にある。木下監督の助言で、グリップ位置を変え、タイミングがとりやすくなった。体づくりの努力も大きい。オフで6キロ増やせた。
去年は投手不足から、マウンドも経験。その強肩には定評がある。過去三年で5個だった盗塁もすでに8個と脚力もついてきた。
監督は「夏場をこの調子で乗り切れるかどうかだ。」と期待をこめている。
◆小島紳二郎投手
もともと技巧派の左腕が、プロ入り後ツーシームを習得して、投球の幅が広がった。また精神面の充実も見逃せない。メンタルトレーニングの本を読み、日々プラス志向に過ごすことを心がけている。
「配球さえ間違わなければ、簡単には打たれないはず。準備はできている」と言う。この調子だと、一軍昇格も遠くはない。

これがウワサ(話題)の「投魂Tシャツ」。
林投手が着ているのをパチリと撮らせてもらいやした。
今回は後姿ですが、林投手のファンのみなさま、いづれ顔写真を載せますんで、今回はお許しを。
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中国新聞の広島版「ワイドひろしま」に掲載されたものを元にしています。
県外の人は目にすることができない記事のため書き込んだのですが、そっくりそのままを載せると著作権侵害にあたるため、少々表現を変えたりしております。
まあ本音を言うと、そっくり載せても、文句は言ってはこんと思いますが。念のためと、一応Webマナーは守らないとね(笑)

ニューフェイスの小島投手。.27付け日記に書いとるように、期待できる投手じゃと思います。もちろん。玉山くん、芳彦くんにも期待しとります。
サインのはなし(番外編
由宇練習場(よう「球場」と呼んどりますが、正式には「練習場」というんですじゃ)ではサインをもらえますか、という質問がありやす。次回の観戦まで間があくんで、今回はこの件について、あっしなりの意見というか考えを書いてみよう思います。

答えは、もちろんもらえます。じゃけどTPOが大事ですじゃ。やっぱり礼儀というかねえ、選手としても応じにくい場面もあるわけでして。

おすすめは、次の3つ。
1)帰りのバスに乗り込む時
グランドの外に自動販売機がある広場がありやす。試合(または練習)が終わると、選手はグランドから出てきてバスに乗るんですが、その時にしてもらえます。
2)サブグランド⇔グランドの移動中
この時もしてもらえやす。ただし、選手が駆け足じゃったり急いどる様子の時は、監督とかコーチに呼ばれとるんかもしれんです。こんな時は当然遠慮ですな。それと移動中でも、両手にいっぱい荷物を持っとる選手(特に捕手陣はこうなりやすい)は遠慮しといた方がええと思いやす。
3)ベンチと休憩所の間の広場
試合前、選手は休憩所で軽食をとりやす。それから試合が始まるまではほっと一息する時間で、その時ならしてもらえやす。時間でいうと11時半から12時の間くらいですじゃ。たまにバナナなんぞをもらえたりします。逆に「ミカンいるゥ」とか声かけると、ベンチからわざわざ出てくる選手もおりますが(笑)
この時間じゃと、自販機のとこで待っとるのも手ですじゃ。めざす選手がくるかどうか保証はできんですが、ジュース類を買いに選手がけっこうきます。

今年からは、積極的にサインに応じるよう選手会からも指示があるんで、選手に頼んだらこれ以外のときでも応じてくれるかもしれんです。じゃけどこの3つ以外は、遠慮しといた方が無難じゃと思いやす。選手の邪魔をするだけじゃから。

こっからはサインにまつわる話しをしてみやしょう。

◆サインは、ユニやらカードやらボールなど、中には鞄なんかにしてもらう人がおりやすが、一般的には色紙ですな。あっしは色紙1枚につき1人の選手にしてもらうんですが、「1枚に大きく書いていい
んですか?」と確認した人がおります。
菊地原投手のサインです。オフでも大野で、寒い中一生懸命走り込みしとったんは知っとります。
オリックスに行っても応援しとりますよ。
なんのことかと思うたら、中には1枚に何人ものサインをもらう人がおるんですな、寄せ書き風に。そうじゃったら、小さく書かんといけんのんで聞き返したちゅうワケです。気配りがすごい人じゃ思います。感心しました。その人の名は山内さんと菊地原さんのお二人です。そんなわけで、菊地原さんはトレードでオリックスに移籍されましたが、引き続き応援したいと思います。

◆もらったサインの中で、すご〜〜いと思うたんが、2軍監督の木下さんのもの。広島東洋カープ木下富雄とあり、背番号に加えて日付まで書いてあります。
これが本文にある木下2軍監督のサインですじゃ。すんごい達筆の上に、しっかりと書き込んであるんで立派というか、立派すぎ(笑)
◆ブルペン捕手の松本さん(下は隆ちゅうて、誰かと同姓同名ですじゃ)。金本にちょい似のこの人のファンで、サインをねだったことがあります。しっかし、すまなそうな顔して「選手に怒られるけえこらえてつかあさい」と断わられました。これは随分前のことじゃから、今じゃしてもらえるかもしれんです。松本さんと会えるんは自主トレの時くらいしかないんで、密かに狙うとります。
2005,04,27(由宇)
対ドラゴンズ戦。9時20分過ぎ到着。今回も2番手でした(笑) 
駐車場に車を置いても、料金をだ〜れもとりに来ん。わざわざ小屋まで歩いて行って挨拶したら、おばちゃんが「あれまっ、いつ来たね。あんたァ音もさせんとからに!」。←おばちゃん、あっしは忍者か(笑)

球場についたら、アップ終盤。すぐに済んで、外野手以外みんな移動をはじめる。今日の練習メニューはいつもと違うみたい。急いでサブに移動する。
投手は2人一組でキャッチボール。幹英さんは「トルネード!」と言って野茂のフォームを真似る。これがよ〜似とります。球もこっちの方がええような(笑) 苫米地くんは天野くんとペア。苫米地くん、天野くんの投げ方を真似して、それを見とる天野くんは」ニヤニヤ。
その後、苫米地くんと河内くんは投球練習場で投げ込みを始める。今日の苫米地くんは雄たけびものうて静かな練習。まだコントロールに難がある気が。河内くんは白濱くんが相手。高低にバラツキがあるんじゃけど、白濱くん「ナイスボール」連発。←しらはま〜遠慮すなァ。本当のこと言うちゃれ〜。

サブでは岡コーチが内野陣を相手にノックです。「お〜、今のはタイミングはえかったぞ〜。忘れるな〜」とか、ハーフバウンドをへっぴり腰でナイスキャッチ(ムムッ)の圭くんに「よしだァ〜、お前うもうなったのう。さっきからかァ」とか誉め上手。年輪を感じやす。岡コーチはあっしとほぼ同い年(笑)

ちょっと外野陣をと思うてグランドに戻ったら、大島くんがブルペンで投げとります。急遽変更で〜ここに張り付きやした(笑) 翔くん相手に45球。カーブのキレはさすがじゃけど、まっすぐ系が時々抜け球に。まあケガのあとじゃからなァ・・・(笑)
ケガから復帰の大島くん。練習はようします。投手陣が芝生でまったりしとる時もサブの横の坂道でダッシュの繰り返し。試合中でもトラックをランニングですじゃ。
 その後、フリー打撃の投手をつとめました。実戦登板はもうじきでしょう。途中天谷がバッターボックスに立って、大島くんになにやら言うとりました。残念じゃけどよう聞こえんかったですじゃ。
なんじゃったんじゃろう。あ〜ウサギの耳が欲しい。

今日の先発は予想通り小島くん。登板前のブルペンで彼の球を見て「こりゃァええ!」と思うたです。右バッターのインコースに食い込むスライダーがええんです。しかもどの球もシュート回転せんです。シュート回転で大成した人は、あっしが知る限り外木場さんだけ。この人は例外で、ふつう投手はシュート回転したらダメです。


珍しく試合について書きやしょう(笑)
小島くんは予想にたがわず好投。ヒットは打たれながら要所はキチッと締めたです。1失点あったけど、これは(誰とは書かんけど、後輩なんで、情けかけやす(笑))内野手のエラーですじゃ。打線は中盤までに5点とって優位にすすめる。しかし効率よう攻めたらもう2〜3点はとれた感じですじゃ。

末ちゃんから快音が聞かれません。心配です。ちょっとタイミングが狂っているかなァ。しかし守備ではナイスキャッチの連発。とくにファールグランド、しかもあの由宇のフェンス近くまで走って捕ったんはスーパーキャッチでした。そうそう、打てん時は守備で見せよう。

鞘師くんが猛打賞。長内コーチの教えを忘れんように、しっかりメモしたんでしょうか。学習能力がアップしたんじゃろか(笑)

結局試合は、天野くんフェリちゃんとつないで5対1で久々の勝利じゃったです。

今日はめずらしく、試合中選手がトラックをランニングしとりました。河内・苫米地・佐藤・大島・国木の投手陣が目の前を走っていくんは、由宇ならではの光景。いやあぁァ、たまらんです。

サブでタイヤを押す佐藤くん。試合中も玉の汗をかきながらトラックを走ったりと、もっぱら体づくり。投球練習はしとりません。
2005,04,13(由宇)
今日はサーパス3回戦。由宇一番乗りを狙うとったが二番目じゃった。悔しい!(ってどうでもええじゃん(笑))
野手陣はあとでサブで見るとして、まず投手陣を見学に投球練習場へ。

奥から林、1コとんで真ん中で河内、それから国木・苫米地と4投手が投げよったです。
林くんはたんたんとした感じの練習。河内くんは球は速いんじゃけど、全体に高い感じじゃった。国木くんは、セットからクイックの練習。時々清川さんからアドバイスを受けよりました。どうやら軸足の動きを直されとったようですじゃ。苫米地くんはいちばん手前。1球1球雄たけびあげて気合がすごい。ひじ痛でノースローじゃったのに、もう投げられるんじゃ。これだけ投げ込みしとるちゅうことは、この人たちは今日の登板はないと分かった(笑)

他の投手連中はサブの芝生のとこでタイヤ引きの練習。新人の田中くんがスタートする直前に、横ちんがタイヤの上に乗って悪さ。何も知らん田中くんは前に進めず。先輩だけに怒ることもできず、可哀想!(横ちん、こら!)
タイヤ引いとるのが新人の田中くん。ほんといい奴です。タイヤに乗っとるのが横山くん。新人いじめの達人ですじゃ(笑)
由宇の主になっちゃイカンぞ、こら!(笑)

玉ちゃんが坊主頭になってた。可愛いかったですじゃ。ケガから復帰の大島くん、相変わらず先輩にちょっかいだしちゃ叱られて。この子、いつもこんな調子です。最後は投球練習に行ったけど、まだ8分目の投球とみました。

こうなると誰が先発か気になる。清川さんに聞いたら「デイビー、明日は河内ね」と教えてくれた
サブに最後まで残っとったのが鞘師くん。鳥カゴで長内コーチとマンツーマンの特訓でした。食事に帰る通路で二人の話を聞き耳立てて聞くと、
(長)「どこまで分かっとるんか」
(鞘)「マシンの時は分かってできるんすけど、ボックスに立ったら忘れて・・」。
鞘師、忘れんようにメモしときなさい!(笑)

サイン用ボールをいっぱい持っとる人に遭遇。よう買うのうと思うて聞いたら、「100均」で売っとるんじゃね。試合に使えるもんじゃないがサイン専用なら充分。しっ知らんかった。


さあ試合を見るべしと球場の方に歩いとったら、松田オーナーの車が止まっとりました。デイビー先発と聞いてかけつけたんじゃろか?ちなみにMAZDA車ではありません。画像もありますが、今回はパス(笑)

そうそう選手を送迎するバス(カープ号)が新車になっとります。去年試合の帰りに高速の手前でエンコしました。そのせいでしょうか。これもMAZDA車じゃありません。(と〜ぜんか(笑))

肝心の試合の方は、先発デイビーが大荒れ。コントロール球威ともになしで、2回で6点もとられて、結局7対3で負け。


赤コジラユニのワンちゃん。ユニはこども用のユニをバラして加工したとか。緒方・前田等のも準備中じゃそうですじゃ。

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