行き場を失ったsさんは93歳である。
若いときから薬も飲んだこともなく医者にかかったこともなかった。
なのに毎月国民健康保険料を何十年間も払い続けていた。
なに、たった一週間に一回の楽しみを奪うのか、介護保険料はもとより、 国民健康保険料も支払い健康管理は人一倍に気をつけてきたのに。
デイサービスで近所の人と一緒に風呂に入り、長いすに座って若い職員が 冷たい水をさしだす水を飲むのが一番の楽しみだった。 また、同僚が囲碁をしているのを、わきでみて口だすのが好きで怒られることもしばしばあり、また、 同じような状態の人と気があいコヒーを飲みながら嫁の悪口を言って気分転換し、また来週会いましょう とわかれる。 どうしてや、こんな楽しみを奪い取るなんて なんのこちゃ、どこか行き場を探してや。 おかげで、五体満足で歩行困難ではないが、なにももたずに歩けるから
こんなに年をとってデイサービスを利用できないなんて、 独りで一日中家にいるのは面白くない。 660円でバスで送迎してもらい至りつくせりだったのに
せめて青春時代がなかった85才以上の者はデイサービスが利用できないものか
だから高齢化社会は健康が大切であるのだ。 医療費の抑制ばかり考え 年間18万円以上の収入がある人は年金から介護保険料を天引し、 あたかも高齢者全員が介護・医療を必要だと言わんばかりだ。
これが福祉かね
介護保険料は天引き・・・国民健康保険料は徴収されるのに
???どうして!!!!
医者に縁がないのにかかりつけ医の意見とは!!!!