”☆☆介護保険に二十一言☆☆”

音楽中止ボタン



ベートーベンは凄かったらしいのう、狭い狭いたった五線の広場の中でわけの分からないオタマジャクシを描きまくり、羽が2枚あったりなかったり、 そうかと思うと羽と羽がくっいたのもおり、それぞれ皆楽しそうにチョウのように舞っている、演奏してみると素晴らしい名曲である。
それにしても楽譜は凄いのう 五線のなかにおたまじゃくしみたいなのがウヨウヨして わしらが見てもようわからんのに、 それを見て誰が吹いても同じリズムで演奏できるとはのう、そのうえ おたまじゃくしの数で喜怒哀楽の表現ができるのは不思議じゃのう。 たった5本の線とおたまじゃくしですべての表現ができるとは、 すごいのう 。昔の五つ玉のソロバンによお似とるのう。
昔の人もえらい、 コンピューターどころでないで



4月分の給与をもらって介護保険料が倍になっていたのにはびっくりしたのう
リストラ覚悟で文句言うたら、ワシがきめたんじゃないヨ
国に聞いてくれと言われたヨ
保険料が高くなる事をよう説明をしてくれんと困るよのう
介護保険の短期利用日数の件じゃがのう
数字を見てよう考えてみたら介護保険の短期利用日数は
リズムにあっているようで、ないようなもんで疑わしいのう
分かり易く解説しているつもりらしいが

6ケ月間の利用日数らしいが 上の表を見てみいやぁ 、リズムにのってないよ
誰がみても要介護4と要介護5は重度と最重度だから親戚よのう
なんで施設利用期間が三週間も飛ばしとるのか分からんよ
普通の考え方は要介護4に認定された人は五週間利用できそうなもんじゃがのう
そうそう、要介護度5と認定された人のみ長期入所ができるのと違うか
現在のところは要支援だけ介護施設を利用でず
介護度1から5までの要介護者は介護施設を利用できているが

将来は要介護度5の認定された人だけが介護施設を利用でき
「1から4までの要介護者の人まで有料施設に行け」と言わんばかりじゃのう
保険料が倍になったことを考えたら
この先はどうなるかわからんけぇのう
強制的に給料から天引きされている年金も
わしらはもらえるかもしれんが
今かけている若い人達は、もらえるかどうかわからない年金制度じゃけのう
保険料はまだまだ高くなるでぇ、ようわからんのう

今度の大将はベートーベンに似とるそうなのう
いままでは少しずつ切り売りしていたが今度はバッサリ叩き売りの感じで
思い切ったのう
前の大将と今度の大将の顔はタヌキとキツネじゃのう
部下もそうよタヌキは排除して
キツネだけ再任して又いきの良いキツネを5人も採用したのう
むかしから出てくるタヌキは見えみえの嘘を言っていたが
今度のキツネは、やるぜぇ
大将は勿論、廻りの部下も英会話も堪能らしいのう
顔も若々しいし、歯切れも良く、一心太助までおり古い体質はなくなり、ええのう
もう半世紀過ぎたのだから改革、かいかくヨ
アメリカと同じようになって
首相公選制になったらええのう
死ぬまでに一回投票したいヨ
もう引きずり落とそうとしているが、なんで一緒になって国のために尽くさんかいのう
前進あるのみ大将頼みますで、ついでに

夕焼けも見えんようになったのう
一番星みぃつけたぁ☆
二番星みぃつけたぁ☆☆
数えるうちに流れ星も見ぃつけたぁ☆☆☆
消えるまでに願いごとを言えば「願いごとがかなう」と
じいちゃんが言っていたから必死になって言ったが
一度もカナワナカッタよ
遊ぶ相手が星で、自然対象でロマンがあったのう
最近、星まで見えんようになったのう
星の世界を守っているのは北極星だと

おじいちゃんがよう言いよったが
いつみても同じ位置に座り、遥か彼方からなにも言わずに
静かに地球を見守っているんじゃ
他の星は春夏秋冬いつ見ても位置が違っているが
北極星だけはいつもどこから見ても同じ位置にいるから
信頼され神様的な存在になったそうな
困ったら、北極星を黙って見つめればいい、心が癒されるヨ
渡り鳥は勿論、我が家にも毎年巣を作りに来ている
話術の上手なツバメまでも信頼して方向を定め
「春は日本、冬は東南アジアに」行ったり来たりしているんじゃけぇのう

北極星を頼りに江戸時代に日本地図を作った人もいる

人間は謙虚が一番とおじいちゃんが言ってたよ
健康が一番で無欲に生きることよ
番茶と饅頭で十分よ、家族水入らずがええのう
連休になっても帰ってこないツバメが心配じゃのう

おかしなことよのう

<次をみる>