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年間真っ白いハトを飼っていた。20km離れた商工センターから放しても、わがやのハト小屋
まで30分間で飛んで帰ってくるが、なかには一晩どこかで泊まって帰るハトもいた。
わがやの畑の中で種や石ころなどをたべてけして隣の畑に降りて、
まいた種等食べることなかった。教育したわけではないのに人様に迷惑かけることはなかった。
冬の寒いとき愛犬コロが水をカブカブ飲みだしたり、おかしいことに
他人には絶対近ずくはずないのに他人に寄り添いだした。
これはただことではないので獣医に連れて行った。
「手遅れです。」と診断され、「手術してください。」とお願いしたが、「もう
飼い主のそばがいいでしよう。」と言われたのでつれて帰った。が、
それ以来、飼い主のわたしが側に寄ろうとしたらウーウーとうなり噛もうとする異常行動が続き
2〜3日してから死亡した。 それから二週間たって大雨が降ったあとハトが全滅した。
イタチにやられたのだ。愛犬コロが知らない間に23年間守りつづけたのだ。
しかし、23年間もハトの生命を守り続けた愛犬コロは、「ワシが守っているんじゃ」
など訴えたこともなかった。・・・・・
また愛犬のコロの
そばによって気嫌をとりながらドッグフードを食べるが
愛犬コロは知らん顔してチラット横目で見て寝ている。
現場の第一声は「どうしたら儲かるか、一箇所に集めてヘルパーの人を少なくし
効率よくしかも個室を売り物にして儲かるか」だけ考えているらしい。
寝たきり老人や痴呆性老人は毎日がひまで隣のベットの人はどうしてるかそれを観察するのが
唯一の楽しみで生き甲斐なのに、将来は老人ホームまで全室個室にして部屋代をとるそうな。
介護保険があっても、すべて金がいるらしい。
金持ちはええがわしらはなにもできんのう。
腰椎の痛みがひどい91歳のおばあさんが99歳の脳梗塞後遺症で歩行困難なおじいさんに
ヘルパー派遣やデイサービスをこばんでいる理由は、
使いたくてもつかえない切ない事情があり年金生活で
介護保険料や一割負担も払えないし自分ができることはできるだけやりたい、
しかも介護保険制度が社会全体で支えている仕組みも知らず、ただお上のお世話になりたくないからだ。
保険料を先送りにしたのは何じやったのか。
最初から中身を明確にすればいいのに、後から色々な条件をつけ老人を苦しめるのなら
せめて20年先を見込んだ制度を作ればいいのに
。介護保険の利用者全員から部屋代をとるために
制度の確立をするためのカラクリだったのか。
好きで介護保険を利用する訳ではない。日本に住んでいる人々は金持ちの年寄り
だけではないことを忘れとるんとちがうか。
おじいさんがようゆうとったヨ
この世のなかで
一番恐ろしいのは、地震、雷、火事、親父と
最近の親父はリストラにおびえ、つまらんのう
保障を求めすぎとるけえのう
歌であるように、生まれたときは裸で、また一から自分の力で
生きていけばいい
この世に生かされていることに感謝せにやぁ
おかしなことよのう