Writeen by NAMIKO
2005年1月8日頃のワンタ。病院で点滴を受けている。死の意識が無いのか最期まで平然としていた。
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最近、野良猫が一匹、よく玄関口に遊びに来るようになった。夏場は門柱の上の木陰に、のんびり昼寝を楽しんでいる。ワンタは、猫族が最も興味のある物体なのだが、なにしろ門柱の上に居るため気がつかないで下を行ったり来りしている。そんなワンタをじっと、冷めた目で見下ろしている光景がまた面白い。(2004 夏)

●ワンタが危篤となった1月18日の午後、この野良猫が見舞いに来てくれました。2階のベッドに横たわるワンタのすぐ横の窓越しの手すりの所で、ずっとワンタを見ていました。ネコが犬を見舞うというこんなことってあるんだね。

最近のワンタくん・・・
 お庭のくちなしの木の下で永眠しています。2005年1月19日午後3時5分永眠 しました。13歳と7月でした。ワンタは死んでも家族の皆んなの心に永遠に生きています。ワンタ、愉しい毎日をありがとう。
2004年9月19日の写真。
年とともに顔がずいぶん白くなった。
        ワンタの生い立ち 


 幼児期の頃
 生き物すべての赤ちゃんが可愛いようにワンタちゃんも例外ではありません。少し垂れ目で とても好奇心旺盛そして食いしん坊犬でした。この写真は1歳の頃のやんちゃしている時の写真です。ワンタの名前は腕白な太郎(男の子)ということで名付けました。 正式には一太です。
人間の子供と゛おなし同格の男子名です。

  少年期の頃
 申し訳ないけど大した食い物も与えていないのに何故かすごくタフでした。よく散歩に出かけましたが、 1時間も2時間も平気で引っ
張っていきました。そして、バテて来るとひたすら下を向きっぱなしでトボトボ歩き。 こうなると、名前を呼んでも振り返ってくれませんでした。

  青年期の頃
 主人がよく山に登るので、よく連れられて行きました。 1000メートルを越える山はありませんが往復20キロメートルぐらいは平気です。下り坂では人間のリーダーの前を行き,疲れきった登山者をよく引っ張ったものです。岩山で犬が登れないところはどうするかって? ワンタくんを抱えてのバトンタッチで上げていきました。
 ワンタが登った山
  1.牛田山 2.武田山 3.白木山 4.三倉岳 5.三瓶山 6.窓 が山 7.荒谷山 8.岳山 9.吾妻山 10.羅漢山. 11.高杉山 12.天狗石山 13聖山(三段峡) 14.野呂山

  壮年期の頃
 人間でいえば35歳から40歳ぐらいでしょうか。それでもまだまだ元気でどこへでもつれていきました。そうそうワンタはドライブが大好きで真冬の雪がちらつく頃でも窓をあけて冷たい風を受けていました。風が好きなんでしょう。お陰で皆吹き込む風に寒い思いをしています。
もしワンタが人間だったら髪のひさしをしてクルマやバイクで突っ張って走っていたことでしょう。

  老年期の頃
 犬は生まれて最初の1年で17歳、その後毎年4歳づつ歳を取るといわれていますから人間で言えば70歳ぐらい。顔も随分白くなってきたし、ウェストも太く、ちょっと背中も丸くなってきた感じ。18歳ぐらいまで生きた犬もいるくらいだからワンタも長生きをしてもらいたい。(2004 夏) 
 残念ながら、思いも空しく、13歳7ケ月で亡くなりました。今思えばもう少し、定期的に予防検診しておけばよかったと悔やまれます。




ペットと泊まれる宿予約
アルバムの一片
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2004年3月撮影。だいぷ爺ちゃんになって来ました
      ワンタとその仲間たち

 ワンタが住む団地には、付き合いこそないものの犬の仲間がたくさんいて、ワンタもチョット気にはしている。 ・・・・・

 ●前隣の雑犬「熊太郎」通称クマ。この犬は庭に放し飼いで、ワン タをライバルと勝手に思っている公家犬。ワンタが通ると必ず吠える。ワンタより若いのに老けて見える。

 ●次に、少し坂を下った所のメスの雑犬「トマト」。神経質で、何時も甲高い声でワンタに吠える。体つきはやせていて、キュウリみたい。

 ●公園の横のおうちの真っ白い小さなマルチーズ。名前は「ゆり」。時々小さいくせに追っかけて来て、吠える。ちょっと生意気。放し飼いにするなって。時々踏みつけたろうかと思う。

 ●裏の犬は、ハスキー犬「マックス」。運動不足で力もてあそび気味。最近不幸に見えるハスキー犬が多い。時代に取り残された 感あり。マックスはよく散歩にでるワンタを羨ましそうに見ている。

 どこにどんな犬が住んでいるかワンタは知っていて、いつも吠える犬が居なくて吠えないと立ち上がって、庭の中を覗いたりしている。
仲間が気になるんだね。死期が近づいた頃、ワンタは、この仲間達に、それぞれお別れの挨拶に行きました。
ワンタの思い出



ワンタに起ったいろんな出来事を回想
まだ先が見えず不安な幼児期の頃。
平成15年2月撮影。
朝日にくつろぐ少年期のワンタ。
ヨットジャケットでお出かけ。
オシャレは犬も判るワン。
シュウマイの箱が帽子だー。
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******************ワン太の生い立ち ******************* 
(ワンタがいた日々・アルバムの一片)