地御前公民館は、昭和２７年（１９４７年）地御前小学校の講堂兼公民館として新築設置され、２０年余り地域のいろいろな行事の会場として、 また、 青年団の活動の拠点としてその役割を果たして来ました。 　昭和４８年に前公民館（鉄筋３階建、732.93�u）が竣工、その後２０年間、日常生活に密着した社会教育学習の場、各種集会活動の場、 　公共性をもった地域住民のサロン（茶の間）として利用され、地域住民の文化の向上、社会福祉の増進に寄与してきました。 特に、昭和５２年には、広島県が県政の重点施策としてコミュニティづくりを掲げ、 県内６地区を推進地区に指定しましたが、地御前地区はその一つとして選ばれ、地御前地区コミュニティ推進協議会が発足してからは、その活動拠点となり、コミュニティづくりを支える役割を担ってきました。そして、現公民館は、平成５年４月に前公民館より約１００m東よりに新築されました。 　平成２０年４月、廿日市市内の公民館は、公民館活動を行う場に加え市民の皆さんと地域課題の解決や協働のまちづくりを話し合う拠点施設　 「市民センター」として生まれかわりました。 　建物･･･ 鉄筋２階建、室数、事務室・図書室 を含め１０室、延べ面積８８２.６４�u 　場 所･･･ 地御前郵便局、ＪＡ地御前支所、広島 電鉄地御前停留所に近く、交通の便がよい。 　職 員･･･ 館長１・主事１・臨時職員３ 　自主活動･･･ グル-プ(クラブ)数4２（原則として月２回活動） 　主催事業参加者、自主活動グループとも利用者は高齢者が多いのですが、 生涯学習時代、高齢者が、明るく生き生きと意欲に燃えて楽しく活動しておられる姿に、市民センター（公民館）の果たす役割を再認識します。しかし、児童や保護者、乳幼 児と母親の参加等は講座・クラブによっては多いものの、青年・壮年層は、時間 の制約があるためか、利用者が少ない状態があります。 　これから、地域の幅広い年齢層の人々が、自由に豊かに学ぶことができるよう、また地域のニーズに合った魅力ある斬新な企画をしていくことが、　当市民センター（公民館）の課題 です。

施設の概要

階	施設名	定員
１ 階	事務室
	図書室
	講堂	５０人
	会議室	１２人
	陶芸室
２ 　階	講義室	１２人
	研修室	１２人
	集会室（和室１）	２０人
	集会室（和室２）	１０人
	児童室	５人
	調理実習室	２４人

　敷地面積　１５９８．９８�u
　構造　　　　鉄筋コンクリート２階建


基本使用料（公民館の設置目的にあった使用）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

	午前	午後	夜間	午前・午後	午後・夜間	１日
	９時から １２時３０分まで	１３時から 　　　１７時まで	１７時から ２１時３０分まで	９時から 　　　１７時まで	１３時から 　２１時３０まで	９時から ２１時３０分まで
講堂	１，１１０円	１，２７０円	１，４３０円	２，５４０円	２，７００円	３，９７０円
会議室	２６０円	２９０円	３３０円	５９０円	６２０円	９２０円
講義室	２５０円	２８０円	３２０円	５７０円	６００円	８９０円
研修室	２５０円	２８０円	３２０円	５７０円	６００円	８９０円
集会室（和室１）	２８０円	３２０円	３６０円	６４０円	６８０円	１，０００円
集会室（和室２）	１６０円	１８０円	２００円	３７０円	３８０円	５７０円
児童室	１３０円	１４０円	１６０円	２９０円	３００円	４５０円
調理実習室	５１０円	５８０円	６５０円	１，１７０円	１，２３０円	１，８２０円

　【備考】次の場合は使用料の減免対象になります。
　　　 公民館の設置目的にあった使用で、
　　　　・使用者の半数以上が児童（１８歳未満）である【全額免除】
　　　　・使用者の半数以上が障害者又は被爆者健康手帳の交付を受けたものである【全額免除】
　　　　・使用者の半数以上が高齢者（６５歳以上）である【半額免除】
　　　　・使用目的がまちづくり活動である【全額免除】
　
　開館・休館
　　★開館時間　　９時から２１時３０分
　　★休館日
　　　　国民の祝日及び、１２月２９日から翌年１月３日まで


平面図

738-0042　広島県廿日市市地御前三丁目10番5号

電話(0829)36-2360

FAX(0829)36-2361

広電地御前駅から約160メートル

西広島バイパス「野坂交差点」から約400メートル