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♪♪♪ひとりごと♪♪♪

施設には、痴呆老人はいません。ちょっと勘違いしているのです。
フトンを持って帰るのは、自分の娘のフトンを剥ぎ取られ、寒い思いを、
している我が子をふびんと思い、フトンを取り、取っても、取っても職員が
取り返すので、ベランダに隠したのです。
又、電気を消して歩くのも、
明るい時、仕事をし、暗くなったら寝る。電気の節約を願っているだけです。
そこで普通老人と勘違い老人に傷つけない方法は、入所者の居室を一軒
の家と考えて、なかから鍵をかけることです。
やっかいなお婆さんが来たら、ここは中村です。また明日きて下さい。
と、優しく言って、なかから鍵をかけます。
その鍵の種類は同一でなければ
なりません。沢山の鍵が必要となると、管理ができなく、なるからです。