● トルコ旅行を振り返って

 
トルコから戻ってもう半年が過ぎた。今でも時々ふと、「今、イスタンブールは何時頃(日本時間より6時間遅い)かしら?」とか「もう、カッパドキアは寒いだろうな」等とトルコの事を思うことがある。
 ヨーグルトに蜂蜜を入れて食べることもある。
 トルコ旅行を終えて、あらためて、日本での暮らしで2つのことがありがたいと感じている。
 一つ目は、どんな飲食店でも、水をサービスしてくれる。外国では水はウォータとして注文してお金を払って飲むものだ。
 もう一つは日本ではトイレは外出先でどこかにあり、不自由しない。しかも無料で使用できる。外国の一部の地方では、お金を払って使用するところも多い。(トルコでは0.5りラ、40円) 
 本当に、日本は住みやすいと感じている。



 ● トルコの人達


 
トルコの人達には親日家が多いらしい。移動中のバスの中で日本の歌謡曲が流れたことに驚いた。庄野まよの「飛んでイスタンブール」と、江利チエミの「ウスクダラ」「シシカバブ」が流れると、バスの乗客もみな、なごやかな気分になり、手拍子で口ずさんだ。 トルコの人が、日本で歌われたトルコの歌を知っているとは意外で嬉しかった。

 5日間で2000キロの長い長いバスの旅。楽しい旅が出来たのは、無事に運んでくれたバスの運転手さんと現地のガイドさんのおかげ。感謝。たくさんのことを教えてもらった。彼らはトルコ人ということに誇りを持っている。トルコはクロワッサンというパンの発祥の地でもあるらしい。
 
 そして、関空からお世話をしてくれた添乗員さんにも感謝を忘れてはならない。4人(男2人、女2人)の添乗員さん。私達は、30代の女性で食事の飲み物の手配や荷物の手配等、もう一人の女性の添乗員さんも30代で小柄な人だったがエレベーターで大きな荷物を運んでいた。二人とも顔つきは男の人のようだった。海外旅行の添乗員はとても厳しい仕事だろう。157人全員無事に関空へ連れて戻るぞと言う強い使命感、責任感が顔つきに感じられた。トルコの素晴らしい観光旅行を支えてくれるのは彼らたちだ。

 この度の旅行を振り返ってみて、アジアとヨーロッパ同時に旅行したような得をした気分だった。いろいろなことを、旅行を通じて教えていただいた。トルコの子供たち、現地のガイドさん、フェリーの香水売りの憎めないオッさん、添乗員の皆さん。ありがとう。
トロイの遺跡で子供たちと。
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トルコ旅行記2005

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