タイ国訪問団

タイシルク織物工房の見学 当協会では、毎年2月頃にタイ国へ訪問団を派遣し、現地では社会福祉国民会議と連携したツアーを組んでいます。 歴史、文化、宗教など様々な視点から交流するなど、普通の観光ツアーでは経験することのできない企画が盛り込まれています。

また、3年に一度は北部の里子を訪問し、面会や家庭訪問を実施しています。 これにより、里子のおかれている環境や実態を直接知り、その後の活動に生かしています。

歓迎の儀式当会寄贈のコメ銀行チェンライ市長表敬訪問

タイ国訪問団

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第23次タイ国訪問団

学資金贈呈 2010年2月11日から18日まで、第23次タイ国訪問団を派遣しました。 11日夕刻、登世岡浩治会長以下19名の団員がバンコクに到着し、国民会議の役員13名と夕食会を持ちました。 席上、今年度後期分の学資援助金を贈呈しましたが、前期分と合わせて72名の女子児童が新年度から中学に進学することができます。
12日は、予てから交流のあるチェンライ・ラチャパット大学を訪問し、学長様や日本語コースの学生と交流の時間を持ち、日が暮れるころから大学のキャンパス内でガーデン・パーティーのおもてなしを受けました。 この地方の伝統料理カントーク・ディナーを頂きながら、学生たちの民族舞踊や楽器演奏に旅の疲れを癒されました。
学生による出迎えタイ舞踊ガーデン・パーティー
歓迎儀式 13日の土曜日、パヤオ県では48人の里子と48人の保護者に面会しました。 今回の訪問団の一番の目的は、教育援助をしているタイ北部を訪ね、里子達に会うことでした。 シートーイ町のポータラム寺に集合し、先ず歓迎の儀式をして頂きました。 その後、登世岡会長より里子と保護者に対して、「辛くても頑張って勉強に励むように、保護者も決して子供を手放さないように…」と、話されました。 団員からプレゼントとお小遣いが手渡され、全員で昼食をいただきました。
第一期生の親子
また、学資援助事業の第一期生の一人が結婚し、子供を二人連れて会場に来てくれました。 本当に幸せそうな様子だったので、この事業を始めて良かったと、団員一同感激しました。
班別の面会 午後からは里子と団員が3班に分かれて教室に入り、日常の生活や家庭環境について聞き取り調査をし、将来の希望なども尋ねました。 概ね成績が良い子が多く、医師・看護師・教員になりたいと希望を話していました。しかし、両親ともHIV感染で亡くなっている家庭、また離婚で両親とも居なく保護者が祖父母という子供も多かったです。
家庭訪問2 14日の日曜日は、チェンライ県内の10名の里子の家庭訪問をしました。 学資援助を始めた15年前よりは、家の造りも確りしている感じを受けました。 以前は、竹とヤシで造った高床式の簡素な家もあり、数名が家の中に入るとグラグラすることもありました。 現在では殆どの家庭にテレビと冷蔵庫があり、生活レベルが少し向上しているようです。
里子との交流会団員と里子家庭訪問1