2007年版
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07,09,12(大野) 

足首を捻挫して登録抹消になった、チャーリーこと廣瀬の様子を見に大野に出かけやした。大野に着いて屋内練習場をのぞくと、ちょうどチャーリーが打撃練習をはじめるとこでありやした。マシンではのうて打撃投手に投げてもらうやつですじゃ。できるだけ生きた球の感触を確かめたいちゅう意図なんじゃろね。なにしろ最短の10日で復帰したいと言うとるようじゃから。

フリー打撃の時、ヘルメットなしで練習する選手がようけおりやす。「怖いんじゃないか。大丈夫かいのう」といつも思いやす。

チャーリーも画像のように、ヘルメットを着用せずにはじめやした。ところが10球目くらいに左肩にデッドボールをくらいやす。うまく体を反転させて、かすった感じで受けたんでそれほど痛がってはおりやせんでしたが、肩甲骨のあたりじゃから、もろに受けとったらと思うとゾッとしやした。

しかしフリー打撃でデッドボールをくらうなんて初めて見やしたぞ。試合でもチャーリーはデッドボールが多い選手でありやすが、よくよく縁があるヤツでありやす。
「やっぱり危ないわ」とチャーリー。ヘルメットを取りに行って、それからは右の画像のようにちゃんと着用して練習を続けやした。
ボール球は振らんことにしておりやす。ボールじゃと思うて見逃したら、後から「ストライク!」と掛け声が。これにはチャーリー、がくっとしたゼスチャーをしたあと「ボール!ボール!」と返事。このやりとりが数回ありやした。
ところがその後ストライクを見逃してしまい「あ〜〜〜〜」と絶叫。後からも「今のは切れのええインスラじゃった」と声が。チャーリー、足元の球をベース盤の近くに持ってきて「ここをこう通って」とボールの軌跡を再現しておりやした。ただし球を置いた場所はあくまでボールゾーン。何を言いたかったんでありやしょうね。

打撃練習も終わりに近づき「ここからはケース打撃!」と声がかかりやした。「ケースは?」とチャーリー。「5回ノーアウト二塁」と声が聞こえやす。ここからはカウントもかぞえやす。カウントは忘れやしたが右にええ当たり。東洋さんが「ライト前ヒットOK」と言って、チャーリーも「よっしゃ〜〜」とにんまり。

ケース打撃の最後。今度は「8回ワンナウト三塁。これを帰さんかったら引退じゃ」と声が聞こえやす。チャーリー「いんた〜い?」と答えると「いや戦力外かな」との声が。これにはチャーリー「そりゃあないよー。せめてトレード候補じゃろ。東洋さん!ダメじゃったら左投手と交換の候補って上に言ってくださいよー」。これはツボにきて思わず笑うてしまいやした。

さてさてこのケース打撃、まず三塁後方にフライを上げやす。上のネットに当たって判定は「ファール」。これチャーリーが強引に主張を通しやした。やや強引じゃった気がしやすがねぇ。結果、次の落ちる球をうまく拾うてライナーが。東洋さんの判断は「セカンドオーバー」。やれやれトレード候補にならんですみやした。「意識はセンター。おそらくひっかけさせようと落ちる球でくると思うんで、低めにも意識をしていたんよ。あれが高めじゃったら云々」とチャーリー自分の打撃をみんなに解説しておりやした。※最後にあかしやすが、あれこれ声をかけたんは鈴衛さんでありやす(笑)

打撃練習が終わって、バッターボックス付近をトンボでならすとき、あっしに向かって「こんちわー」と声をかけてきやした。ちゃんと気がついとったんじゃね。

その後寮の方に出てきて、このチャーリーの応援フラッグにサインをしていただきやした。本当はツーショットを目論んどったんじゃけど、他に人がおらんかったんで断念。いろいろと話すだけで切り上げですじゃ。

「この絵、関東でも見ました」ちゅうて言うとったんで、ちゃんと認識されとるようでありやす(=^.^=)